患者さんの
暮らしの工夫
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日常生活
日常生活朝、起きるとき
Q.
目が覚めても、すっと起き上がれないときはどうしたらいいの?
A.
寝具や動き方を工夫することで起き上がりやすくすることができます。
布団を軽く、滑りやすい素材に
布団も重く感じることがあります。
掛け布団は軽いものに、シーツやパジャマは
ナイロン素材の滑りやすいものにしましょう。
掛け布団は軽いものに、シーツやパジャマは
ナイロン素材の滑りやすいものにしましょう。
布団の中でストレッチ
朝は特に体がこわばって動きにくいため、焦って起き上がろうとせず、指先など動く部分を
ストレッチしてみましょう。
ストレッチしてみましょう。
症状が進んだ時に気をつけること
Q.
目が覚めても動きにくく、布団から出ることが難しいです…
A.
ベッドや起き上がり方を工夫してみましょう。
電動ベッドにする
電動ベッドは楽に体を起こすことができます。
電動ベッドのレンタルができる公的支援制度も
ありますので、病院やお住まいの市区町村の窓口に相談してみましょう。
電動ベッドのレンタルができる公的支援制度も
ありますので、病院やお住まいの市区町村の窓口に相談してみましょう。
マットレスを固めにする
柔らかいマットレスは腰が沈んで起き上がりにくいため、固めがおすすめです。
おしりを動かしやすい“スライディングシーツ”を使用する方法も
おしりを動かしやすい“スライディングシーツ”を使用する方法も
布団をはいでから起き上がる
布団も起きにくくする重みとなります。
掛け布団を横にはいで、起き上がるようにしましょう。
掛け布団を横にはいで、起き上がるようにしましょう。